おすすめの育児本はこれ!3人育児ママがすすめるたった1冊とは?

子育て

ななはち
ななはち

こんにちは!ななはちです。

我が家は5歳長男、3歳長女、1歳次男の3兄弟がいる5人家族です。

普段は夫の仕事が忙しく俗に言うワンオペ状態、、、

そんな私が、肩の力を抜いて今を楽しめるようになったおすすめの育児本を紹介します!

この本はこんな人におすすめ!

 絶賛育児中!乳幼児期~小学生のお子さんをお持ちで以下の悩みを抱えているママ。

  • また怒っちゃった、、
  • 常にイライラしている
  • かわいいわが子と一緒にいられて幸せいっぱいのはずなのに、遊ぼうと言われるとしんどい
  • 話しかけられるのがストレスで、気付くとスマホばかり眺めている。


めちゃめちゃわかります。私もよくこんな気持ちになってるから。

今からおすすめする本は、そんな心が少しでも楽になって

「そんな時があったっていいよね。」
「でも、我が子がこんなに一心に私を求めてくれるのもあと少しなのかも。」
「子どもってこんなに可愛かったんだ!」

って前向きな気持ちにさせてくれるはず。

おすすめする育児本とは?


それはズバリ、

新装版『浜文子の育母書』 メディカ出版

著:浜 文子 詩人・エッセイスト
一男一女の母(お子様たちはもう既に成人しています)

簡単に言うと育児のHowto本ではなく、浜文子さんご本人が子育てを終えた先輩ママとして育児の大変さをねぎらい、励ましてくれる本

この育児本で学んだこと

母としての大切な心得

「あなたのままで母を生きる」

著:浜文子 新装版「浜文子の育母書」p.10 メディカ出版
  • ↑「そのままの自分で」ということ。

何の取得もなくても、子どもは”それでもママがいい”と言ってくれる無垢な存在
=そのままの自分で、ただ求めてくれる子どもを愛すればいいんだということ。

これさえ出来ていればオールおっけい!!

  • 育児中、社会から取り残されているんじゃないかって焦らなくていい!

=子供は爆速で成長し続けている。その子どもと向き合い続けているママも確実に成長し、新しい自分と出会っているのだということ。つまり、育児を通して自己実現されることもたくさんある!

ななはち
ななはち

私自身3人出産、計5年弱の育休期間があったけど、その間に仕事に対する価値観が大きく変って現在新しい仕事に挑戦中!子育てを経験しなかったら、前職のままモヤモヤしながら一生を終えていたかも。

乳幼児との日々で大切なこと

ななはち
ななはち

スマホをひらくと、「おうちモンテッソーリ」「乳幼児期に始めたい習い事」etc… 小さい時から身につけた方がよさそうな習い事や習慣がいっぱい載っているけど何を取り入れよう、、そもそも本当に必要なのかな?


まだ世間の価値観に染まっていない子供たちは、今だけ限定の特別な時間、そして特別な世界を生きている!

私たちからすると何の変哲もない日常だけど、子供たちはその中から常に刺激を受けているよ。

→何かを教え込もうとしなくても、子どもの発見や想像に大人が刺激をもらって、共感し合えることのほうが大切!むしろ、それ以上は何もいらない。

ななはち
ななはち

つい最近、3歳長女が公園の水たまりに長靴を突っ込んで「わぁ~、花びらの長靴になったぁ~、かわいい!」って走り回ってた!

(水たまりに落ちてた桜の花びらが長靴にたくさんくっついて花柄模様になってた)

習い事に忙しくなるよりも、こういう日常の子供ならではの発見を大切にしてあげたいなぁ。

怒ってしまうことへの罪悪感は必要ない?!

ななはち
ななはち

最近「アンガーマネジメント」「また怒っちゃったがなくなる」みたいな本めちゃくちゃ多くない?まるで、”怒り=悪”みたいな。


私自身、ワーママ+次男妊娠中&甘えたい盛りの4歳長男&イヤイヤ期MAX2歳長女の時は、余裕が無さ過ぎてとにかくピリピリ怒りまくってた。

こんなんじゃダメだと思って「アンガーマネジメント本」「育児本」いくつか読んでみたけど、私には合わなかったな、、

怒りの5秒ルールとか色々試してみたけど、我慢しすぎて大爆発するという一番ダメな結末に。

この本を読んでから、誰の価値観でもない、自分が今まで生きてきた人生の中で培ったYESorNO、喜怒哀楽を伝えていくことが育児なんだと思えたよ。

そして、ここで怒るのが私だし、むしろそういうことされたら嫌なんだってことをきちんと伝えていくことのほうが大切なんだって。

そしたら、嫌なこと・ダメなことを早めに子供へ伝えられるようになって、
結果、子供をただ委縮させるような怒り方はしなくなったし、子供たちもこれ以上やるとママ怒るぞって分かってきたみたいで怒る回数が格段に減った!

なぜ育児本1冊だけでいいの

  • 何冊読んでも正直覚えてない

何冊読んでもその時は「なるほど~!今度実践してみよう。」と思うけど、いざ事が起きるとそれどころじゃないし、覚えてない。

  • 全く同じ状況じゃない誰かの価値観を真似してもうまくいかない

そもそも子供も親も、それぞれの個性・考え方がある+環境[共働き・専業主婦(夫)・兄弟ありなしetc…]も違うから、他の誰かがうまくった方法を試してみても、うまくいかないのがあたりまえのはず。

ななはち
ななはち

「うちには合わなかったな!」ってすぐに切り替えられればいいけど、子育てっていつも必死ですよね。だから「育児本通りにやってるのになんでうまくいかないんだろう。もしかしてうちの子障害があるのかも、、」なんて悩みがとんでもない方向へ行っちゃったり。

  • どんな時も母として”どん”と構えていられるような揺るがないマインド1つの方が役に立つ

自分がイライラしてどうしようもなくなった時、これでいいのか迷った時、子どもってこんなにかわいくて、ママも何も気負わずそのままでいいんだって。

生まれてくれてただただうれしかったあの頃に立ち返られるような、そんな本をお守りとして持っていた方がいいと思う。

世界中のママにぜひ一度は読んで欲しい育児本!

おすすめ過ぎてつい熱弁してしまいましたが、ぜひ一度読んで欲しいなぁと思います。

本書冒頭の『赤ちゃん』という”詩”は何回読んでも目頭がツーンとします。

今ってスマホで何でも調べられるし、SNSはキラキラしたママがいっぱいでつい比較してしまうけど、自分は自分のままで。

スマホに逃げたくなる日ももちろんあるけど、あと数年したら、もうそっちからは求めてくれないであろう我が子。
そんな我が子をしっかり目に焼き付けていきたいなぁと思える本です。

※補足

本当におすすめする本ですが、”テレビなし生活”とか、”手作りのお洋服”とか浜文子さんが素晴らしすぎて現代を生きるママ達になかなか取り入れにくいことも書いてあるので、そこは頑張って取り入れようとしすぎず「あなたのままで」。

おしまい。

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